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2025/06/13 21:50
400年もの伝統を誇る「近江ちぢみ」。
その中でも今回は、どんな帯や小物にも美しく調和する【灰色無地】の反物をご紹介します。
自然と技が織りなす、灰の美
近江の清らかな水と、強撚糸の技術が生み出すこの一反。
柔らかな灰色は、夏の日差しの下で涼やかに映え、素材本来の美しさが際立ちます。
【技術・ものづくり】
職人の手が生む、“手しぼ”の技
近江ちぢみは、板の上で丁寧にしぼり出される“手しぼ”の技法によって生まれます。
機械では再現できない、ゆらぎと凹凸が生む独特の風合いは、手仕事ならではの魅力です。
軽くて、さらりと。肌ざわりへのこだわり
“手しぼ”加工により、肌への接着面が少なく、べたつき感を抑えた快適な着心地に。
まるで風が通り抜けるような通気性と、しゃりっとした心地よい肌ざわりが、夏の装いをより快適にします。
【コーディネート編】
モダンと和を楽しむ組み合わせ
ターコイズブルーの帯と合わせれば、リゾート感漂う爽やかスタイルに。
ラタンバッグやうちわを添えて、夏のおでかけにぴったりなスタイルが完成します。
小物で遊ぶ、シンプルだからこその贅沢
コーディネートは自由自在。
鮮やかな赤の絞り帯に、山中漆の帯留めを合わせて。
木の下駄を添えれば、どこか懐かしくも華やかな装いに。
着こなしの幅は無限大
帯や帯締め、帯留めとのコーディネート次第で、
ナチュラルにも、クラシックにも、現代的にも。
灰色無地の近江ちぢみは、あなたの感性を引き立てる「余白の美」を持っています。
ひと夏の記憶に、心地よい一反ををお届けします。
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