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2025/07/19 20:46
― 着物が世界とつながる瞬間に出会いました ―
こんにちは、静京です。
今日は、いつもの商品紹介とは少し違う「心動かされた体験」を皆さまにお届けします。
先日訪れた大阪・関西万博(EXPO 2025)。
その中でも特に印象に残ったのが、ルーマニア館に展示されていた、ある“着物”でした。
◉ 卵の殻でつくられた、日本の着物?
その着物の名は「RENAȘTEREA(再生)」。
なんと、本物の卵の殻を使って作られた、アート作品としての着物なのです。
展示されていたのは、ルーマニア伝統のモチーフをあしらった美しい一着。
繊細な卵殻の質感と、日本の着物のフォルムが溶け合い、
まるで“命が静かに蘇る”ような神秘的な雰囲気を放っていました。
その姿は、自然の美しさ・生命・死・再生といった深いテーマを纏っており、
訪れた人々の心に静かに語りかけてくるようでした。
インスタグラム動画で詳細もぜひご覧ください
https://www.instagram.com/p/DMMr6XnStsF/
↑Cristina Prisăcariu(クリスティーナ・プリシャカリウ)さんからのコメントしてくださいました!!
◉ 着物は文化のかたち。世界とつながる「希望のかけ橋」
この作品を生み出したのは
ルーマニアのアーティスト Cristina Prisăcariu(クリスティーナ・プリシャカリウ)さん。
https://www.instagram.com/eggsperience.art/
彼女の創造力と、着物という文化への敬意が込められたこの作品には、
国境も言葉も超えて“心が通い合う”という感動がありました。
Cristina Prisăcariuさん、そしてルーマニア館の皆さまへ、
このかけがえのない感動の瞬間を、本当にありがとうございました。
心からの尊敬と感謝を込めて。
そして、着物を好きで楽しんでくださる皆様にも海外との架け橋を
着物が果たしてくれてるという素敵なことを知っていただけると嬉しいです。